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ライむぎ闘病日記7 [マルチーズ]

8/7(火)

7/26の入院から、あっという間の12日間でした。

入院中に何とか8/5の12歳の誕生日を迎えることができましたが、我が家で恒例のお誕生日のお祝いをすることは叶いませんでした。

そして誕生日の次の日、ライは無言の帰宅となりました。

ちょっと元気がないな、と思ってから、遠くに遠くに旅立ってしまうまで、一か月もありませんでした。本当に短い日数でした。

心の準備をする間もなく、こんなにあっという間にお別れになるのはとても辛いです。寂しいです。でも、多分ですが、私たち家族に病気で弱々しい姿を見せたくなかったのでしょうね。何といっても我が家の女王様ですから。

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帰ってきたライの傍で、いつものようにイタズラを仕掛けてくるのをずっと待っているこむぎ。待ちくたびれちゃったようです。

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小さな身体も旅立つ時を迎えます。その傍らにお花をお供えしました。

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小さな小さな、本当に小さな骨になって、私たちの家に帰ってきました。まだライが傍にいる気がしてしまいます。


子犬だったライむぎをお迎えしてから12年間、私たち家族はライがいてくれて本当に楽しくてとっても幸せな時間を過ごすことができました。ライも幸せだったのかな。天国でそう思ってくれると嬉しいな。

たくさんの思い出をありがとう、ライちゃん。


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ライむぎ闘病日記6 [マルチーズ]

8/6(月)

週末の2日間は祈るような2日間でした。

月曜日、出勤しつつも、明日手術するかもしれないので午後早退してお見舞いに行くことに決めていました。しかし、お昼前に内科の先生から肺水腫が見つかったのでこのままでは手術は難しい、という連絡を受け、すぐに早退して詳しい話を聞くために病院に向かいました。

病院に着き、先生の説明の前にICUでお見舞いしました。金曜日に大好きなジャーキーをおねだりして食べたということで、このまま食欲が戻ってご飯食べて良い方向に向かうと思っていたのですが、元気がなく呼び掛けにも殆ど反応しないライの姿が痛々しく、見守ることしかできませんでした。それでも、外見的には黄疸が出たり毛が抜けたり舌が変色したりはしていないので、このときはまだ希望はあると思っていました。

先週に相方が持って行ったライの誕生日カードがライが入っているエアー室に貼ってありました。病院のスタッフの皆様の心使いに感謝です。

そして先生から詳しいお話を聞きました。ライの呼吸が苦しそうだったのでレントゲンを撮ってみたところ、肺が白く濁っており、肺水腫が発生しているとの事でした。肺水腫が起こると全身麻酔時に自発呼吸が戻らなくなり、このままだと手術できないという旨を説明されました。また、腹水や胸水もみられるとのことでした。この肺水腫が起こった原因は不明ではあるけど、心臓の疾患が原因ではないとのことで、とりあえず利尿剤で改善するか様子を見るとのことでした。改善の見込みがあれば呼吸も楽になって全身麻酔もできるとの事なのでした。なんとか改善するように祈るしかありませんでした。

次から次へと日に日に恐ろしい病名が出てきて、あの小さい小さい体の中で何が起こっているのだろうかと考えると、とにかく早く、多少のリスクがあってもライならきっと頑張ってくれるから、今すぐ手術してほしい、という気持ちでいっぱいでした。ライはおしっこはちゃんと出ていて利尿剤の効果は明日にでもすぐ分るでしょう、とのことなので、手術に向けて少しでも症状が改善することを祈りつつ、帰路につきました。

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帰宅して1時間もしないうちに、再度病院から連絡がありました。腫瘍が破裂したらしく、お腹の中で出血しており、今すぐ手術しないと危ない状態だけど、手術に耐えられない可能性が非常に高いとの事で、とにかく今すぐ来てほしいとのことでした。家族で再度病院に向かいました。

病院に着くとすぐにICUに通されました。そして外科と内科の先生から詳しい話を聞きました。まず肺水腫の方は利尿剤で少し改善の兆候があるとのことですが、お腹の中で大量の出血を起こしており、今すぐ手術して出血を止めなければ重度の貧血で1日もたない状態だということ、肺水腫によって全身麻酔すると自発呼吸が戻らない可能性が非常に高いということ、血液の状態から血が止まらずに手術に耐えられそうにないということ、もし手術に成功したとしても一か月はもたず、手術の痛みや呼吸困難などのさまざまな症状で苦しむことになるだろう、ということでした。

家族で話し合いました。そして、手術は断念しました。

肝臓の腫瘍さえ取れれば治るだろう、癌の根治が無理だとしても、あと数か月は一緒にいられるだろうと思っていただけに、本当に本当に無念でした。

その後、ライむぎは遠くに旅立ちました。12歳と1日という生涯でした。

先生のお話によると、とにかくこれだけの合併症が出るのは珍しいとのことで、症状から鑑みるに血管肉腫という病気ではないかとの事でした。

血管肉腫を調べてみると、血管にできる癌で非常に転移しやすく、原因不明であり、抗がん剤で進行を抑えることも難しいという難病でした。

血管肉腫によって肝臓に腫瘍ができた場合、腫瘍は巨大化し脆くて破裂しやすく、DICと同じような赤血球や血小板の低下があり、著しい低血糖や出血による低血圧、腹水や肺水腫など、確かに全ての症状が当てはまります。更に恐ろしいのは、末期になるまで症状が現れないことが多く、特に肝臓の癌の場合はその傾向が強いとの事です。

あの小さい体でものすごく恐ろしい病気と戦っていたのですから、畏敬の念は拭えません。

入院して12日間、次々とびっくりするような病名が出てきて、最後にはとんでもない病名まで出てきて・・・さすがは我が家の女王様です。血管肉腫というのはボクサーやゴールデンなどの大型犬に多い病気との事で、そんな病名が出てくるなんて最後までライちゃんらしいと思いました。

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約12年、子犬の頃からずっとずっと一緒にいたライちゃんに最後のお別れの挨拶をするこむぎ。一緒に遊んだり喧嘩したりお昼寝したり・・・寂しくなるね。


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ライむぎ闘病日記5 [マルチーズ]

8/1(水)

いよいよ手術の日となりました。2人とも職場で連絡を待ちました。

13時頃、相方に外科の先生から連絡があり、手術を延期したい旨を伝えられました。直前の血液検査で、血小板と赤血球の数値が急激に下がっており、このまま手術すると血が止まらなくなるリスクが非常に高いとの事でした。詳しい話を聞くために2人とも大学病院の方へ向かいました。

大学病院に着き、診察室で外科の先生から詳しい話を聞きました。

まず肝臓の手術ですが、肝臓には毛細血管が多いのでどうしても出血が多くなり、その出血を止めるには血液中の血小板と血液凝固因子の両方が働く必要がありますが、ライの血小板の数値が6.1万(正常では20万)とかなり低くなっているとのことでした。更に赤血球もHt19(正常ではHt36)とかなり低くなっており、貧血状態を起こしているとの事でした。

血小板が少ない原因として、現状でこのような症状が出るのは考えづらいとの事で、おそらく播種性血管内凝固症候群(DIC)を発症しているのではないかとの事ですが、血液凝固因子は低くないので、一歩手前の状態ではないかとの事でした。これは人間では難病認定されるほどの重い病気だとも仰っていました。

赤血球の方は免疫介在性溶血性貧血が疑われるとの事でした。これは免疫機能が赤血球を破壊してしまうという病気で、肝臓の腫瘍に起因している可能性がありますが、もしかすると体のどこかで出血していて血が失われている可能性もあるとの事でした。こちらはステロイド剤で免疫機能を抑えてみて改善するか様子を見てみるとの事でした。

血小板にしても赤血球にしても、このような血液の異常は直接的にも間接的にも肝臓の腫瘍が影響していると思われるので、輸血を行って血液の状態が改善するようであれば手術できるとの事でした。

また、肝臓の機能を示す数値は前回から下がっていないので、腫瘍さえ取り除けば肝臓は正常に機能するだろうとの事でした。

入院する前の血液検査では数値に異常はなく、木曜日に入院して少なくとも金曜日の時点でも正常な数値だったはずで、土日を挟んで月曜日のCTやMRIの検査の時に数値の減少がみられたとのことなので、もし数日早ければ手術できたのでしょうか。今となっては解りませんが、もしかしたら、もしかしたら、と考えてしまう結果となりました。

ちなみに、輸血用の血液について質問してみたところ、犬には人間のような血液製剤は作られておらず、すべて輸血になるとのことで、大学病院内にドナーとなる犬が何匹もいて常に採血に協力してくれる体制になっているとの事でした。それでも足りないことは無くは無いので、もし知り合いで若い大型犬を飼われている方がいれば、手術の日に協力をお願いできるか打診してみてほしい、とも仰っていました。残念ながら知り合いに条件に適合するワンちゃんはいなかったのですが、長年犬を飼っていながら、犬の輸血についてこのような事情になっているという事を全く知りませんでした。

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輸血用のチューブが付いていました。ちょっとだけ目が元気になってるかな。

8/2(木)

相方と義母がお見舞いに行ってくれました。昨日の輸血で血液の状態が少し良くなったらしく、安定しているうちに手術をすべきかどうかを内科の先生と外科の先生とで検討しているとのことでした。

ライはご飯を食べなくなっているようで、栄養を直接体内に送るために鼻からチューブを差しているとのことでした。ご飯を食べれば健康な血液が生産されるとのことなので、何とかご飯を食べてほしいと願いました。

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鼻にチューブが入っています。たまに動き回る時があるらしく、チューブが外れないようにエリザベスカラーが付いてます。

8/3(金)

もしかしたら手術するかもしれないので、相方が休暇をとって待機してくれましたが、その旨の連絡は無かったとの事で、面会時間にお見舞いに行ってくれました。

ご飯を食べないとのことだったので、ライの大好物だったジャーキーを持って行ったところ、なんと食べたとの事でした。それもおねだりする様に何度も食べたようで、さすが大好物、これをきっかけにご飯を食べるようになってほしいと願いました。

誕生日が8/5なので、ジャーキーの残りと一緒に誕生日カードも持って行って置いてきたとのことでした。

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輸血や栄養が効いたのか、何度もジャーキーを欲しがっています!舌の色もキレイ!


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ライむぎ闘病日記4 [マルチーズ]

7/27(金)

義母がお見舞いに行ってくれました。ライはICUに入っていて、点滴を受けてウトウトしていたということですが、声を掛けても反応が鈍く、食欲も無いようで、少なからず安心できる状態では無かったようです。

「ICUに入っているような子達は、呼びかけて元気に応えてくれるような反応はなかなか難しいですよ」とICUのスタッフの方から言葉を掛けてもらったとのことですが、分かってはいても、数日前まで元気だったことを考えるとやはりショックだったとのことです。

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酸素室に入っているライむぎ 点滴用のチューブが手に繋がっています。

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元気がなく、呼びかけても反応が鈍いです。

7/30(月)

CTとMRIの検査が行われ、結果を聞きに行きました。

まず脳に異常はみられないということで、発作などの症状はやはり低血糖が原因とのことでした。

そして肝臓ですが、6cm程の巨大な腫瘍、つまり癌ができているとのことでした。また、もう一つ小さい腫瘍ができていて、これが別のタイプの腫瘍であれば手術による切除で根治が見込まれますが、転移タイプであれば手術しても再発する可能性が非常に高いとのことでした。

この腫瘍ですが、2つとも肝臓の左側にできているということで、手術で切除可能だろうとの事でした。もし右側にできていた場合、大きな静脈が近くにあって、手術は困難だっただろうとの事でした。また、血液検査の数値では肝臓の機能は働いているとのことなので、腫瘍がある左半分を切除しても肝臓は機能するだろう、との事でした。

その他、首の頸椎や背骨に液が溜まって白く映ってる箇所がある、軽度のヘルニアを起しているなどの症状も発見されましたが、どれも緊急性はないとのことでした。このような疾患も発見できるとは、さすがは大学病院のCTとMRI検査です。

肝臓以外には腫瘍は見られないことと、心臓の僧帽弁閉鎖不全症による肺水腫などの影響が出ていないこと、他にも数値的な異常は見られないとのので、8/1(水)に肝臓の腫瘍を切除する手術を受けることになりました。

ICUにライをお見舞いに行きました。ライはずっと寝ていて、目は空けているのですが呼びかけにあまり反応してくれませんでした。

7/31(火)

相方は朝早く出勤して午後には病院に向かいライをお見舞いする体制をとりました。

この日のお見舞いではライは起きていたようですが、元気はなかったようでした。

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起きてはいるけど・・・

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やはり反応が鈍いです。


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ライむぎ闘病日記3 [マルチーズ]

7/25(水)

昨日よりも元気がない状態が悪化していたので、休暇を取ってライに糖分とパンの欠片を少しづつ与え続けました。そしてこの日の夜も糖分を与え続けるために私と相方で交代しながら見守ることにしました。

深夜1時頃、最初の発作が起きました。突然ビクッビクッと体が痙攣し、横になって手足を溺れたようにバタつかせる状態が2分ほど続きました。発作が治まると意識も普通に戻りました。このときは自分も相方もパニックになりましたが、発作を起こした時の注意事項を主治医の先生から聞いていたのと、呼吸困難などの重篤な痙攣とは症状が違うようなので、また発作が発生し、かつ長時間続いたら、深夜の救急動物病院に連絡しよう、ということにしました。

それから数時間後の午前5時頃、ライの目ヤニがひどかったので、ライを抱っこして目ヤニを取っていました。すると突然癇癪を起した赤子のように甲高い声で鳴き始めました。滅多に鳴かない子だったので、その悲痛な鳴き声でびっくりしてしまいました。そのままベッドに横に寝かせると、1分ほどで落ち着いてくれました。

多分ですが、このとき既に意識が朦朧としていて、そんなときに何者かに何かされてビックリしたのか、抱っこしたことでお腹に違和感が出たのか、それが怖くてライはパニック状態になってしまったのかもしれません。とにかく糖分を捕らせるためにはちみつを付けた指を強引に舌に付けて何回か舐めさせると、しばらくして意識が通常に戻りました。

その後、行動が少し異常になりました。寝ようとはせず、ウロウロと動き回るようになりました。まるで何かを探しているように、首を左右に大きくゆっくり動かして周りを確認し、少し歩いて立ち止まり、また首を左右に動かして周りを確認し、徘徊しました。最初は寝床を探しているのかと思ったのですが、あまりに長く続いたので、目の前で手を振って確認したところ、どうも目が見えてないようでした。低血糖の症状には視力低下ともあったので、ここでガムシロップをポーション一個空ける勢いでかなり多めに与えました。最初は嫌がりましたが、舌に付けてくうちに欲しがるようになり、手のひらシロップをたらすと積極的に舐め始めました。すると目が見えるようになったようで、目の前で手を振ると反応するようになり、ウロウロすることがなくなり、意識もハッキリするようになりました。

それから10時予約の大学病院に連れていくまで、祈るような時間が続きました。

7/26(木)

朝、義父に車を出していただき、大学病院に連れていきました。

このとき、車中で突然、朝方と同じように甲高い声で鳴き始めました。この状態も1分ほどで治まりましたが、何で鳴き始めたのか全く分かりません。車の中ということで、いつもと違う何かに怯えてパニックになったのかもしれません。

そして大学病院に到着し、受付を済ませ、ライをカートに乗せた状態で名前を呼ばれるまで待合所で待っていたのですが、深夜に起こった発作と同じような発作が起こりました。この発作も1~2分ほどで治まったのですが、もう気が気ではありませんでした。大学病院なので待合所にいる動物たちは皆同じように重い症状で待っているとは思いますが、それでも早く名前を呼んでほしい、早く診てほしいと、祈るような時間となりました。

そして名前を呼ばれ、つい先ほど発作があったことを伝えると、すぐに応急処置を行うべく検査に向かいました。そして内科の先生に昨晩あったことなどを伝えました。主治医の先生から詳細な連絡が行っていたためにスムーズに話ができました。

1時間ほど待ち、再度呼ばれて検査結果を聞きました。

血液検査の結果、かなり血糖値が低かったようで、血糖値を上げる処置が施されました。検査をしている最中も発作が発生したとのことで、とにかく予断を許さない状態とのことでした。

あの痙攣のような発作も、意識の低下や目が見えないような行動も、突然悲痛な鳴き声を上げる行動も、みな低血糖による症状で、はちみつやガムシロップを与えているだけは補えない程の低血糖が起こっているということでした。

そしてレントゲンで見る限りやはり肝臓が異常に肥大していること、それが大きな腫瘍であること、血液のその他の数値に異常はないので激しい低血糖はその腫瘍に起因しているだろうというお話でした。また、発作を起しているので、念のため脳のMRIも撮るとのことでした。

ただ、惜しむらくは、CTやMRIが撮れるのは7/27(月)になってしまうということで、その日まで低血糖をケアするためそのまま入院することになりました。順調にいけば8/1(水)に手術するとのことです。

あまり聞きたくはなかったのですが、もし手術しなければどれくらい生きられますか?と先生に聞いてみました。すると「もうすぐ誕生日ですよね(誕生日は10日後の8/5です)。恐らく誕生日は迎えられないでしょう。」との事でした。ある程度覚悟はしていましたが、あまりの日数の短さにショックを受けてしまいました。でも、手術さえすればもっと長く一緒にいられるということで、運が良ければ何年も何年も・・・と希望を持ちました。このときは何もかも上手くいくと信じ切っていました。


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ライむぎ闘病日記2 [マルチーズ]

7/19(木)

朝から元気がなく、少し心配になったので、出勤時間を午後にずらして様子をみることにしました。ライはいつもの決まった場所で寝ていたのですが、しばらくすると睡眠中の呼吸が細かくなり、おもむろに起きだすとトコトコと歩き出して別の場所で同じように寝るという行動を何回か繰り返していました。ライは暑がりなので、冷たい場所を探しているのかな、と思いました。元気がないとはいえ、朝ごはんはしっかりと食べたし、おしっこやうんちも正常だったので、ちょっと調子が悪いのかな、少し寝れば良くなるかな、などと思いつつ出勤しました。

その後、義母が様子を見てくれたのですが、夕方になっても元気がないということで掛かりつけの病院に連れて行ってくれました。主治医さんに診てもらったところ、お腹が張っているのが気になるということでレントゲンを撮ってもらいました。その結果、肝臓が異常に肥大しているということが解りました。また、血液検査では血糖値が低くなっており、元気がないのはこの低血糖が影響しているとのことでした。3時間に一度ガムシロップかはちみつを舐めさせて糖分補給するようにと指示を受けました。その旨連絡を受けた私たちは、仕事帰りにガムシロップを購入し、帰宅後さっそくガムシロップを舐めさせてみました。美味しくないのかあまり積極的には舐めてくれませんが、3時間おきに与え続けました。

7/20(金)

一応ご飯も食べるし、うんちやおしっこにも異常が無く、元気な時もあるのですが、寝ると呼吸が細かくなり、特にガチ寝すると苦しそうでした。また、ライはガチ寝すると横になったり仰向けになったりするのですが、そのような格好をすることが無くなりました。寝起きの時もフラフラとよろけるようになりました。

3時間に一回ガムシロップを舐めさましたが、あまり舐めてくれませんでした。それでも根気よく舐めさせました。糖分を与えた後は元気になりますが、しばらくすると疲れたように床に伏せてしいまう状態が続きました。この頃は水をよく飲むのですが、水を飲んだ直後にジッ立ち止まっていることが多くなりました。

7/21(土)

主治医の先生から詳しい話を聞きました。肝臓はCTやMRIで詳しい検査をする必要があるとのことで、大学病院を紹介していただくことになりました。寝ているときの呼吸が苦しそうなのが気になっていたのですが、レントゲンでは水が溜まっているなどの症状はみられないとのことでした。

ガムシロップだと舐めてくれないので、スーパーではちみつを買ってきて舐めさせるようにました。はちみつなら他の栄養も入っているし喜んで舐めてくれるだろうと思っていたのですが、与えてみるとあまり欲しがりませんでした。それでも何度も口元に持っていき、根気よく舐めさせました。

ライの糖分補給をしていると、傍にいるこむぎもものすごく欲しがりました。今までおやつは2匹平等に与えていたので、こむぎにもちょっとだけ舐めさせてみると、もっと舐めたいとものすごく欲しがりました。こむぎの欲しがり方を見ると、決してまずくは無いようなので、ライは舐める元気もないということになります。

7/23(月)

主治医の先生から各大学病院に問い合わせてもらい、相方がやりとりしてくれました。以前ライは尻尾の疾患で東大の動物医療センターに通ったことがあったので、まずはそちらに問い合わせてもらいましたが、検査ができるのは8月中旬になるとのことでした。それだと遅すぎるので、他の大学病院にも問い合わせて頂き、日本獣医生命科学大学の動物医療センターであれば早く検査できるとのことで、7/26(木)に予約をとりました。

ライの状態は日に日に悪くなっていました。元気がない状態が多くなり、寝起きのときはまともに歩けなくなりました。ご飯は食べはするのですが、こむぎにつられて食べている感じで、積極的に食べている感じではありませんでした。相変わらず水をよく飲み、おしっこやうんちには異常はありませんでした。

7/24(火)

朝からずっと元気がなく、柔らかい場所よりもフローリングを好み、ときおり移動しながらずっと臥せっており、眠ると呼吸が苦しそうに荒くなる症状が続きました。おなかが膨れると苦しいのか、ご飯も少ししか食べなくなってしまいました。義母が主治医の先生に相談したところ、やはり低血糖の影響が大きいとのことで、糖分補給は2時間に一回に増やし、ご飯はお腹が膨れないように豆乳を染み込ませたパンの欠片を与えるようにと指示を受けました。

夜は相方と交代で2時間に1回糖分を与え続けました。


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ライむぎ闘病日記1 [マルチーズ]

長年放置していましたが、ライむぎの闘病日記を残したいと思い、久々に更新します。

今年の2月頃、こむぎとライむぎのにスケーリング(歯石取り)をしようと掛かりつけの病院に連れて行ったところ、ライむぎの心臓に雑音が見つかり、検査の結果「僧帽弁閉鎖不全症」との事で、心臓肥大を起こしていました。スケーリングは全身麻酔の必要があるのですが、心臓のリスクがあるので、ライむぎのスケーリングは見送ることになりました。

この日からライむぎは血管を広げて血液の流れを良くすることで心臓の負担を軽くするという薬(Fortekor)を飲み始めました。

ちなみにこむぎの方は異常なしで、予定通りスケーリングを行いました。

7月

その後ずっと順調だったのですが、7月の初めころ、猛暑が続いていたある日の朝、ライむぎは寝起き時によろけるようになったとのことでした。異常を感じたとすれば、今思えばこの時からだったのかもしれません。

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7/15 トリミング後の記念撮影 この頃は元気いっぱいでした。

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こむぎとツーショット。


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久々のこむライ [マルチーズ]

念願のデジタル一眼レフカメラを入手しました。
只今勉強&練習中です。
さすがは一眼レフ、コンデジと違って味のある写真が撮れますね。
ということで、早速こむぎ&ライむぎを撮影してみました。

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こむぎ

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ライむぎ

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[マリノス]vs清水エスパルス [横浜F・マリノス]


2009年11月29日
Jリーグディビジョン1 第33節
横浜F・マリノス 2-0 清水エスパルス

ホームゲーム最終戦です。

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2009年は途中から色々と忙しくなってしまい、ホームゲーム全制覇はできませんでした。
来年はTV観戦がメインになりそうです。

またいつの日か、このスタジアムに足を運びたいです。



おまけ 

小机駅からスタジアムまでの道のりにある「F・マリノス応援ロード」には
選手達のサインが混ざっています。
この「F・マリノス応援ロード」、来年は無くなっているのかな…。

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まとめてアップ [横浜F・マリノス]


2009年07月11日
Jリーグディビジョン1 第17節
横浜F・マリノス 1-2 モンテディオ山形

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2009年07月18日
Jリーグディビジョン1 第20節
横浜F・マリノス 1-1 アルビレックス新潟

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2009年08月01日
Jリーグディビジョン1 第20節
横浜F・マリノス 3-1 京都サンガFC

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2009年08月19日
Jリーグディビジョン1 第22節
横浜F・マリノス 1-0 大宮アルディージャ

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2009年09月19日
Jリーグディビジョン1 第26節
横浜F・マリノス 2-1 鹿島アントラーズ

※この日はピッチサイドでウォーミングアップを見学しました

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2009年10月17日
Jリーグディビジョン1 第29節
横浜F・マリノス 2-1 名古屋グランパス

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